林業事業体紹介

INTRODUCTION

須佐チップ工業有限会社

代表者

   当社は、昭和36年に会社を設立し、製紙工場向けのチップ生産を主体に事業を運営してきました。

    近年では、合板材の出荷や燃料用の生産など木材需要の増大に伴い、従来の林業架線による木材搬出だけでなく、スイングヤーダやハーベスタプロセッサーなどの高性能林業機械も導入し、素材生産の拡大を進めています。

    これからの林業は、木材利用の多角化により益々必要とされる貴重で重要な職種になっていくため、若い方達に飛び込んできてもらいたいと思っています。

代表取締役 藤原克一

事業体概要

須佐チップ工業有限会社

会社名 須佐チップ工業有限会社
代表者 代表取締役 藤原克一
所在地 〒693-0506
島根県出雲市佐田町反辺1612番地6
TEL 0853-84-0414
FAX 0853-84-0009

経営理念・社訓

当社の山林作業における目標

伝統技術である林業架線の伝承と山の職人の育成

そして

丸太・枝葉・短材の無駄ない利用

事業体特徴

    当社は、木材チップ製造を主とする企業ですが、自社で山林の木々を伐採するところから、チップ生産、製材までの事業を一貫して実施しています。国内有数の森林資源保有率を誇る島根県の木々を、最も有効に無駄なく利用することができると考えているからです。

    山林での伐採というと「環境破壊」というイメージが思い浮かぶ方も多いと思いますが、木には概ね35年~45年で迎える「標準伐期」というものがあります。「適正な時期に伐採して利用し植えて育てる」という循環を行わないと老齢化して再生能力の無い山林ばかりになってしまい、次世代にこの森林資源を残せないことに繋がります。

    島根県内には有効利用されることを待っている木々がたくさんありますが、山林作業の担い手が少なくなった今は、木々の成長に追い付いていないのが現状です。イメージとは反対に、伐採しないことが環境破壊に繋がるのです。

     また、当社の山林作業は、主に「林業架線」という手法で素材生産を行っています。急峻な島根県の山林に向いていること、伐倒した木々をそのまま搬出するため伐採したものを全て無駄なく利用できること、根株を残せるため広葉樹は萌芽し40年後に再び利用ができるなどの理由です。

    このような林業架線を用いた山林作業ができる職人を育ててゆき、貴重な森林資源である山林と共にこれからも歩んでいきたいと考えています。

担い手紹介

※経歴はインタビュー時です。

石原 惇也 さん (23歳)

林業経歴:3年  就業形態:地元  勤務事業体:須佐チップ工業有限会社

担い手へQuestion

  1. 林業に就業したのはなぜ?
  2. 林業に携わり学べた事や自らが成長できた事は?
  3. 今後、林業の技術・技能者として目指したいことは?
  4. 林業に対するこれからの夢は?

担い手からAnswer

  1. 自然に携わる仕事に就きたいと思っていたところ、身内の紹介で林業を知り、魅力を感じたため。
  2. 自然相手の仕事であり楽ではないが、一日の達成感、自らの伐倒技術の成長が感じていけることが嬉しい。
  3. 効率的に材を搬出していく方法を考えつくことができるような高い技術を身に付けた職人になりたい。
  4. 多くの人に技術を伝承していけるような職人になりたい。

北尾 伸夫 さん (46歳)

林業経歴:22年  就業形態:地元  勤務事業体:須佐チップ工業有限会社

担い手へQuestion

  1. 就業して感じている林業の魅力はなにか?
  2. 職場で頑張れる自らのモチベーションは?
  3. 若手職員に向けた先輩としてのアドバイスは?
  4. 林業に対するこれからの夢は?

担い手からAnswer

  1. 現場ごとに地形や立木の性質も変わる山を効率的かつ安全に攻略できる方法を考えながら日々奮闘すること。
  2. 状況に応じて最も良い手法を常に考え、班員に分かりやすく伝えるべく試行錯誤すること。
  3. 希少価値の高い業種であることに自信と誇りを持ち、立派な木出しの職人になってもらいたい! そして、次世代に引き継いでほしい!
  4. 自分たちが身に付けた技術を次世代が引き継いでくれること。また、山林や林業への魅力が増すように国内産原木の価値が上がること。

待遇

給与等 日給月給制 初任給180,000円~  昇給年1回  賞与年2回
諸手当 通勤手当、管理職手当
勤務時間 8:00~17:00 週40時間未満
休日・休暇 年96~97日(年間カレンダーによる) 土曜の一部、日曜、祝日、夏季4日、年末年始7日
福利厚生 互助会による花見、ボウリング大会等のイベントあり